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ライティング: 同じfigureなのに・・・?

 結局プレゼンをやることになった弘樹。このところ、プレゼンの準備に大忙しです。今日は図の作成と、その説明にかかっています。
 弘樹の仕事ぶりをちらりと見たマイケル、次の文章を見て、「ここは直した方がいよ」と言いました。

Refer to Figures 8 and 9.
図8および9を参照のこと

いったいどこに間違いがあるというのでしょう?
たとえばここでのfigureのように、普通名詞として用いられるものでも、番号など、何かを限定するための語を伴った場合は、固有名詞化します。そのため、語頭を大文字表記することになります。たとえば、次のように。
Refer to Figure 8.
図8を参照のこと。

ところが、番号を複数伴う場合は固有名詞ではなく普通名詞になるため、小文字表記になるのです。つまり、弘樹の文章は、次のように、Figuresをfiguresとしなければならないということ。
Refer to figures 8 and 9.

 論文やプレゼンなど、人の目に触れる文章を作成する場合には気をつけましょう。

ワンポイント
――固有名詞と普通名詞――
buildingなどの場合、固有名詞の場合the Urban Street BuildingのようにBuildingの部分も固有名詞に含まれるため、語頭を大文字で表記します
She's the owner of the Urban Street Building.
彼女はアーバンストリート・ビルのオーナーだ

ところが2語以上で修飾する場合は、共通する部分が普通名詞となるため、buildingsの部分を小文字表記にします。
She's the owner of the Urban Street and Central Station buildings.
彼女はアーバンストリート・ビルとセントラルステーション・ビルのオーナーだ